
納得感ある社員表彰で「いいね!」が自然と増える会社に!#Page9
皆さんこんにちは!
スマイディアノート編集部です。
さて、皆さんの会社には「社員表彰制度」はありますか?
社員表彰制度とは、自社に貢献した従業員の業績や成果について社内でたたえる制度です。
どんな小さなことでも表彰されるとやっぱり嬉しいものですよね。
しかし最近では、「公平感がない」などの理由で社員表彰が苦手な社員もいるのだとか。
そんな背景から「社員表彰制度をやめようかな」「社員表彰を始めてみたかったけど、どうしようかな」と思っている総務や人事関係者の方もいるのではないでしょうか。
しかし、スマイディアでは、多くの社員が発表の日を楽しみにしています!
表彰後には受賞者を称える話題で持ちきりになるほど。
一体、その理由は何なのか……?
今回のスマイディアノートでは、みんなで表彰を楽しむための工夫をご紹介。
社員表彰の実施について迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。

社員表彰は新年会の際に行われました
スマイディア流! 社員表彰の3つのポイント
社員表彰というと、数字による結果や、お客様からの声など様々な評価方法がありますよね。
しかしスマイディアの表彰はひと味違います!
どんなところが評価されるのか?
ポイントは次の3つ。
① 表彰項目がお互いの頑張りを認め合う内容であること
② 社員みんなで選んでいること
③ 個人だけでなくチームやプロジェクト単位などでの受賞もあること
では、それぞれのポイントを見てみましょう!
①お互いの頑張りを認め合う項目であること
スマイディアの社員表彰には、「16の心得 優秀社員表彰」「SUMAIDIA CREATIVE AWARD」「永年勤続表彰」の3つがあります。
「16の心得 優秀社員表彰」は、スマイディアが定める仕事の行動指針「16の心得」をもとに、表彰の項目を設定しています。
受賞の項目を売り上げなどの目に見える成果だけに絞ってしまうと、どうしても受賞しづらい部署などが出てきてしまいますよね。そこで、そんな偏りをなくすのがこの表彰項目。
昨年の社員表彰では「挨拶の声が大きくて元気。みんなを明るくした」という理由で、製造部のSさんが「職場に関する心得賞」の大賞に。実はこの理由で受賞するのは2度目なんだとか!!(ちなみにSさんは大きく挨拶をしてくださるだけでなく、くすっと笑っちゃうような一声をかけてくださいます!)
そういった職場環境をよくする輪が広がる表彰なんです。

受賞を喜ぶ鯖寿司さん
②社員みんなで選んでいること
スマイディアの社員表彰は役員などの一部の人たちだけで選出するものではなく、社員全員のアンケートを元に決定されます。
匿名ですが推薦理由も公開されるので「こんなことも見てもらっていたんだ!」とそれぞれのモチベーションがアップにつながっているんです!
数字で見るシステマチックな表彰だけではなく、「ありがとう」「頑張ったね!」というあたたかさのある表彰。スマイディアの社員表彰が喜ばれる1番の理由です。
また、普段関わりの少ない社員の方が表彰されていると「こんな取り組みをしていたんだ!」「この人、素敵だな!」と今まで知らなかった社員のいいところを知るきっかけになります。
そして、残念ながら受賞はできなかったけれどノミネートされた人やチームは、後日社内報にて、ノミネート理由とともに共有されます。
ノミネートしているだけでも「頑張ってよかった」と感じるんです。
③個人だけでなくチームやプロジェクト単位などでの受賞もあること
社員表彰は、個人だけでなく部署やチーム、プロジェクト単位で選ばれることもあります。
その仕組みが、「チーム全体で職場をより良くしていこう」という前向きな気持ちを育てることに繋がっているんです。メイン業務以外でも評価してもらえるのは「ちゃんと見てもらえるんだ!」と感じられて嬉しいですよね。
たとえば昨年、「職場に対する心得」部門で準大賞に選ばれたのは、製造部と並んで、「イベント部」。
イベント部は、社員有志によるチームで、「みんなに楽しんでもらいたい!」という思いから、季節ごとの社内イベントを企画・運営しました。
部署の枠を超えた交流を生み出した取り組みが高く評価され、今回の受賞につながりました。
実はこのスマイディアノート編集部も、昨年「ライティングチーム」として他のライターと一緒にノミネートされ、モチベーションアップに繋がりました!
大トリは「SUMAIDIA CREATIVE AWARD」
社員表彰の最後を飾るのは「SUMAIDIA CREATIVE AWARD」。
その年に最も優れたパフォーマンスを発揮した取り組みや活動に贈られる、名誉ある賞です。
2024年の受賞は、滋賀県で開催される大きなスポーツ大会に関するプロジェクト。ロゴとノベルティ制作のコンペ案件に挑み見事受注。長期間にわたる大型プロジェクトを成功に導きました。
社内のディレクター・営業・デザイナーに加え、外部パートナーとも連携しながら挑んだ大仕事。
既存の枠にとらわれないアイデアと、魅力を引き出すイラスト表現が評価され、見事受注に繋がったことが評価されました。
プロジェクトに関わっていない社員から「このプロジェクトが受賞しないなんてあり得ない!」と言われたほどでした。
この「SUMAIDIA CREATIVE AWARD」は実績が大きな判断材料になりますが、「不公平だ」「つまらない」と思う社員は、私の知っている限りは0人です。
これはみんなで選んでいたり、実績や数字以外にも表彰されるチャンスがあったりするからではないでしょうか。
表彰をするのなら、全員で心から「おめでとう!」と言いたいですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
スマイディアの社員表彰は特別な才能がないと賞が取れないというわけではなく、お互いの感謝や尊敬の気持ちで成り立っている社員表彰なのです。
「社員表彰をしてもいまいち社員のモチベーションが上がっていないかも」と悩んでいる方も、評価方法や評価基準を変えるだけで、社員が嬉しい表彰に大変身するかもしれません。
ぜひ一度、検討してみてください!