1979

創業−始まりは店舗の片隅の活版印刷

1979年に、石光孝美(現会長)が、キャラクター雑貨や文具を扱う「ファンシーショップひまわり」をはじめました。当時はまだ、印刷事業は行っていませんでしたが、1970年代後半から1990年代にかけて、高度経済成長期とともに印刷業の需要増加を受け、成長産業であったことも後押しとなって、印刷業に参加することを決めました。ファンシーショップの傍ら、店舗の一部を使って活版印刷を開始したのがスマイディアの始まりです。

1990

転機−印刷業を主力事業へ転換

活版印刷を開始した当初は、名刺などの小さな印刷を主流に行っていました。その後、本社所在地である栗東市から広報の仕事を受けたことをきっかけに、「スマイ印刷工業」として、印刷業を主力事業とする方向に舵を切りました。

事業転換してすぐの頃は、あまりに多くの仕事をお受けしたため、あろうことか、納期を3カ月も超えてお納めしたこともあります。なかには、今までに経験がない、かなり難しい依頼もありました。しかし、どんな依頼に対しても「とにかく何とかします!」と対応することで、お客様との信頼関係を築いていきました。

やがて、地域に根差した印刷会社として認知されるようになり、現在では栗東市以外の地域からもご依頼いただき、街の顔である行政の広報紙を任せていただくようになりました。 この、創業以来培ってきた、お客様のために全力を尽くす姿勢は、現在のスマイディアまで続くポリシーとなっています。

「スマイ印刷」という名前の由来について

今では印刷やデザインが主な事業ですが、当初は住まいのカーテンや家具の販売と 名刺の印刷を行っていたため「スマイ(住まい)印刷」と名付けられました。

1997

開業20周年祝賀会

1998

デザイン部署設立

今でこそ、スマイディアはポスターやパンフレット、パッケージやWEB、ノベルティなど社内でデザインしていますが、設立当時は、デザイン部署は無く、印刷事業のみを行っていました。

そのため、外部の方に依頼してデザインしてもらっていましたが、1998年ごろから社内にデザイン部署を設立。本格的にデザイン分野の仕事も受けるようになりました。

デザインといえば、当社は2度、企業ロゴを変更しています。創業から2010年まで使われた最初のロゴは、滋賀県の象徴である「びわ湖」を表す六角形に、デザイン・企画をイメージした鉛筆が重なった形をしています。これは、滋賀県内で最もデザイン力のある会社を目指すという意味を込めたものでした。

2010

水口工場設立

現在の活動拠点でもある水口工場が設立されました。 竣工式ではお世話になった方々もお呼びした、盛大なものでした。

ロゴマーク一新

水口工場の新築に伴って、会社のイメージを一新する目的で黄色のロゴへと変更されました。
世界で通用する会社になることを願って、書体は世界中で愛されている「Helvetica」を採用。黄色のコーポレートカラーは「ファンシーショップひまわり」の「ひまわり」と「元気が出る色」が由来です。

2013

WEB・採用事業強化へ

「お客様の課題解決を一番に考える」という理念の基、新たなご要望にお応えするため、WEB・採用ディレクター職が発足しました。
印刷物だけでなく販売促進ツールや広告宣伝、採用広報活動など幅広くサービスの展開を進めようと考えました。

東京オフィス開設

2023

挑戦−社名変更とロゴ一新

印刷会社から「広告宣伝のプロフェッショナル」としての変革期を進む中、ブランドイメージを一新するべく社名変更に踏み切りました。

スマイディアという社名は旧社名であるスマイ印刷の呼称「スマイ」に、「メディア」「アイデア」「イデア(理想)」をかけ合わせ、スマイディアが目指すゴールへの道標となるよう想いを込めました。

ロゴの形はSumaiのSをかたどっており、旧ロゴから動きを持たせ、柔軟性と進化を表現しました。また、紙もモチーフにしており、上に伸びゆく形状は将来性を意味しています。

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アグリ事業発足(きくらげ栽培)

「既存事業とはまったく異なる市場」「長く続けられる事業」の2つの条件で新規事業を考えていく中で、これからの長寿社会、健康や食の安全に対する意識が一層高まるであろうということから、きくらげの栽培に目をつけました。 また、印刷業務の中で培った温度・湿度管理のノウハウと空きスペースを活用できる点でも私たちに最適でした。

2024

健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)取得