草津市観光物産協会 様
「滋賀県草津市」を訪れる人を増やしたい!
観光スポットの紹介サイトをリニューアル
滋賀県草津市に観光客を誘致するため、情報の発信やイベントの運営をしている草津市観光物産協会様。まだ知られていない「滋賀県草津市の魅力」をもっともっと広めるために、WEBサイトのリニューアルを決められました。
クライアントデータ
- 業種
- 観光協会
プロジェクトの背景・課題
草津市観光物産協会様では、草津市を訪れる人を増やすために、市内の観光施設や飲食店の情報を発信するWEBサイトやSNSを運用されていました。でも、コンテンツは施設やイベントの情報のみ。草津市では、どんな経験ができるのかを十分に伝えきれていないことを
課題に感じていらっしゃいました。また、「草津」という言葉で群馬県の温泉地を思い浮かべられることも。実際に、群馬県の草津温泉に関するお問い合わせが届いたことがあったそうです。そこで、滋賀県の草津市ならではの旅を提案し、「行ってみたい!」と思ってもらうためWEBサイトのリニューアルプロジェクトが始まりました。
スマイディアの提案
リニューアルの一番の目的は、「行き先の候補にしてもらえるようになること」です。
そのために、「使いやすい情報ページ」「楽しく閲覧できるマップ」「地域の象徴をイメージしたデザイン」の3つのポイントでご提案しました。
使いやすい情報ページ
まず、発信する内容だけでなく、ユーザーの使いやすさも重要と考えました。スポット情報のページでは、条件に合ったスポットを探せる「検索機能」と気になったページを一時保存できる「お気に入り機能」をご提案。カテゴリやエリアで検索し、簡単に情報収集ができるようにしました。「お気に入り」に登録したスポットは、リストから一覧で確認することもできます。
楽しく閲覧できるマップ
草津市がどんな場所なのか知ってもらえるようオリジナルマップも作成。マップのピンをクリックすることで、各地域の詳細情報やリンクボタンが出現するようにしました。気になった地域から、自由な順番で見ることができます。また、動きをつけることで、楽しみながら見てもらえるようになっています。
地域の象徴をイメージしたデザイン
WEBサイトのテーマカラーは、滋賀県の象徴であり、草津市にも隣接しているびわ湖をイメージして水色にしました。トップページの背景や各ページのフッターには水面が揺れるような動きを取り入れ、ゆったりとした雰囲気を演出しています。余白の広いシンプルでスタイリッシュなデザインにしつつ、オリジナルのイラストをあしらうことで温かさのあるデザインにしました。
反響や成果
目新しいレイアウトと、びわ湖をイメージしたデザインによって、見た人に「びわ湖のあるまち“草津”」としてアピールできるようになりました。また、WEBサイトの運用開始後のアフターフォローでは、閲覧数やアクセス数などから、どの情報が注目されているのかを分析。結果、「レジャー」と「スイーツ」への関心が高いことが分かりました。この情報を今後のPRに活かし、草津市のさらなる魅力発信につなげていく予定です。
草津市観光物産協会 様:https://kanko-kusatsu.com/